平沼新党を是非立ち上げて頂きたい》

 言う人が言えば、今の国会議員は全員「税金泥棒の売国奴」となるらしいが、清濁併せ呑む事も時には必要なのが政治と言う物だろう。そんなに100%清廉潔白な政治家など存在するはずもなく、ましてや世間一般的にごく限られた人たちではないかと思う。

 重要な政策・思想の部分で一番期待できる保守政治家として名前を挙げるならば、平沼赳夫氏がまず頭に出てくるのではなかろうか。以下のような記事が産経から出てきた。

 〜引用開始〜

 郵政民営化に反対し、無所属を続けている平沼赳夫元経済産業相は24日、都内のホテルで講演し、「保守系無所属で次の衆院選も戦いたい」と述べ、当面は自民党に復党しない考えを強調。「民主党で健全な保守を目指す人が乗りやすい船を作ることが先輩の使命だ」と述べ、次期衆院選を機に“平沼新党”を結成する考えを示唆した。

 平沼氏は「無所属になり、民主党の若手に優秀な人がたくさんいることが分かった。衆参のねじれ国会を解消するには民主党に手を突っ込まないとダメだ」と明言。「先の参院選で民主党が割れると踏んでいたが、勝ちすぎたので足が止まった」と残念がった。

 また、安倍晋三前首相について「国民投票法や教育基本法改正など、よくやったと思うが、辞め方が最悪だった」と論評。福田康夫首相については「手堅くやると思うが、余裕が出てきたら靖国神社に代わる国立追悼施設建設や、皇室典範改正、人権擁護法案などに手を染めないか心配だ」と危惧(きぐ)し、このような政策や法案には与野党を巻き込んで反対していく考えを示した。

 平沼氏は平成17年に郵政民営化で造反し、自民党に離党を迫られた。18年9月に安倍政権が発足し、復党を打診されたが、誓約書の提出を拒否し、無所属で活動を続けている。昨年末に脳梗塞(こうそく)で倒れたが、今年5月に政界復帰した。

 その後、平沼氏は7月の参院選を機に新党構想を温めてきたが、自民党が大敗したのに加え、安倍氏の退陣により、構想の大幅に後退した。

 平沼氏は、今後も「日本の伝統、文化に立脚した保守の再生」に向けて勉強会などを呼びかけていく考えだ。与野党を問わず、平沼氏の政治姿勢や政治信条に同調する若手・中堅議員がおり、新テロ対策特措法案などの重要法案に対し、平沼氏がどう判断するかが焦点となりそうだ。

〜引用終了〜

 平沼氏は従来から、「人権擁護法案」。「外国人参政権」、「郵政民営化(現行の)」に対して頑なに反対の立場を貫いてきた。

 ココで誤解の無いようにしなければならないのは、平沼氏は「郵政の民営化には基本的に反対ではないが、現行の民営化方法に反対している」と言うことである。何でもかんでも反対をしている訳では無いのである。

 石油公団の民営化も平沼氏が経済産業大臣だった頃の業績による物であり、その分野での見識も深く、明るい人物だ。

 自民党にも民主党にも我々と意見を近くする保守の政治家がまだまだ存在する。

 そして、この先行われるであろう衆議院選挙において、郵政選挙で政治の「せ」の字もわからない小泉チルドレンに負けてしまった「城内 実」氏がこの平沼新党に参加するような事になれば、体たらくに陥った今の自民党などとは比べものにならないほど純粋な真・保守政党になるのは間違いないだろう。

 どれだけの保守政治家が馳せ参じるのか楽しみでもあり、この動きによってやはり自民党・民主党などの大政党にしがみついてなければ生きていけない盆暗な政治家の存在も改めて確認が出来ると思う。

 平沼新党に期待したい!!

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