維新政党・新風のマニュフェストを改めて読む≫

 いよいよ参議員選挙が公示されました。極右評論のせと弘幸候補も選挙法の関係でブログ更新が出来なくなると言う事で我が極小ブログでも微力ながらご支援させて頂きたいと思います。

 普段、仕事に追われている方などは、選挙公示されてからやっと「ちょっとマニュフェスト見て何処の党に入れるか考えよう」と重い腰を上げられる方も多いか思います。

 で、その関心はいつもながらマスコミの世論誘導のお陰でその判断基準はやはり「年金問題」が最大の関心事となっているでしょう。

 常日頃、「新風」や「せと弘幸」候補を応援されていらっしゃる新風連及び関連ブロガーの皆様のご尽力の甲斐あって支那(中国)・朝鮮・韓国の特定アジアを初めとする日本の周りで蠢き、暗躍している輩の認知度はここ数ヶ月でかなり高まったと思います。

 しかし、選挙期間にならないとマニュフェストを確認しないと言う方などは、特定アジアってなに?外交って良く分からないという方も大勢いらっしゃると思います。

 そこで選挙期間中の当ブログは小稿ではありますが、あまりブログエントリーとして取り上げられない内政関連を中心に新風のマニュフェストを見ながら考えていきたいと思います。

 新風のマニュフェストはこちら⇒新風マニュフェスト
新風マニュフェスト
















 今日はまず、日本の食事情を通して新風の公約を見てみましょう。

 新風マニュフェストではこうあります。

「農は国の大本・伝統的食文化を見直そう」
「米飯給食の全面的実施」
「安易な食糧輸入を排し、安全性と自給率及び備蓄向上の食糧政策確立」


 歴史を紐解けば昔からそうですが、食糧を自給確保できない軍隊や国は滅び行く運命にあります。ましてやこの狭い陸地に一国一億人以上を抱える我が国としては軍事・外交と同列に扱うべき重要懸案であり、早急に自給率を高める必要性がある事は誰が考えていも明らかだと思います。

 そこで、過去に私は日本がどれだけ海外に食糧を頼っているのかを調べました。過去のエントリーを参照下さい。

 「食糧関連過去エントリー

 そして最新の報道では支那(中国)のトンデモナイ食品問題が連発しております。

 「欺瞞!!中国の食品 肉まんの中身は「段ボール」 」(産経新聞)

 これ以外に大腸菌うなぎや、野菜の残留農薬問題、ペットフードにいたっても米国で問題が続発しています。

 これだけでは収まらないでしょう、この支那の国民性とも言える食べ物に対する安全性の認識のなさは中共政府が号令をかけたとしても後を絶たないでしょう。完全に支那製品は要注意しておいたほうが無難です。

 しかし、問題はこれだけではありません。

 皆さんが普段安心して食していると思われている国産一部の安い牛肉や豚肉、ブロイラー(鶏肉)などで飼料自体が価格の安い支那産が使われている場合が多くあり、国産の肉だからと言って必ずしも安全とは言い切れません。

 飼料を製造している過程での添加物や薬品もありますが、支那から日本へ運ばれてくる輸送時にかけられる保存料は日本国内で売られている食品等に比べれば非常に高い濃度の保存料が使われている事が多々あります。

 そんな飼料を食べた牛、豚、鶏などを食べれば結局農薬まみれの野菜を口にしているのと同じ事になります。

 我々日本人は古来からコメを主食とし、副食として旬の野菜を工夫して食してきました。元々農耕民族である日本人ならではの食生活です。それによって日本人の腸は成人平均で7〜8mもあり、これは国際的に見ても最も長いといわれています。ですから日本人は草食動物の馬などに似て胴長、短足なのです。

 草木が生え育たない地域で生きてきた人種は、狩を行い肉食を基本とするようになりました。そのため腸内で肉が滞留し腐敗を起こさないように腸が短く造られています。

 しかし、日本人がその肉食をすれば、逆にその長い腸で消化されない肉が滞留する事になり腐敗が進み、色々な疾患を起こす元となります。

 長い腸の目的は栄養素を吸収し、腸内細菌の発酵を進ませる為のものです。そしてその腸内細菌が作るタンパク質が大きな体を作る材料として利用されるのです。日本人の健全なる食生活を考える時に欧米人とは違い、根本的な体のつくりの違いを考えなければならないのは言うまでもありません。

 戦後、日本人の病気による死因トップは肺炎や結核などのウィルスによる感染病が上位を占めていました。「悪性新生物」、いわゆる「がん」での死因は約5万人程度でしたが、1990年代になると20万人、2000年代に入るとなんと30万人に膨れ上がっています。

 これはすでに皆様ご承知の通り日本の食事の欧米化がもたらした公害であり、私は海外からの肉や安全性の確かでない食品輸入は我々日本人に対する合法的な食品テロであるとも考えています。

 以前のエントリーで述べましたが私は吉野家は食べません。もちろんファーストフードと呼ばれている物は基本的には食べませんし、家での食事も出来るだけ肉食を控えるようにしています。たまに外食の時に口にする程度です。

 そのような観点から見ても「維新政党・新風」が掲げている「伝統的食文化を見直そう」というマニュフェストは、独立した主権国家を目指すに当たって非常に重要な我々のテーマだと私は確信しています。


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