日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)は1日、大阪市内で記者会見し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「首相は適切に判断して行動している。経団連が行動を起こすつもりはない」と語った。

 政治的に冷え切った日中関係をめぐっては「経済交流の大きな障害になっていない。交流は増えている」との認識を示した上で、「国のために命をささげた人をどんな形で慰霊するかは国民が決めること。それをまとめるのは政治の仕事だ」と述べた。

↑この記事取り上げてる新聞が非常に少ないね〜、朝日は間違いなく取り上げてないみたいだけどね。

「首相が適切に判断」しているかどうかは別として「国のために命をささげた人をどんな形で慰霊するかは国民が決めること。」という見解は一理有るように思う。

東京の石原知事は「靖国へ参拝するときはあの戦争の明らかな責任者は外してお参りしています。中国と韓国との摩擦を回避する為の総理参拝中止論やA級戦犯分祀論に与するものではありません。」と言っている。この事は上の御手洗会長の見解と非常に通ずるものがある。

要は、合祀されていようが国民個々の心情、信念に委ねられ参拝されるのが正しい判断だという事。

逆に分祀する為にA級戦犯と呼ばれている方々だけの別の追悼施設を作るということ自体、参拝反対者の分祀論からすれば「A級戦犯の為にそんな施設を作る必要はない」ってな感じで納得出来ない事なんじゃないか?と、首をかしげてしまう。

先日の日記にも書いたように合祀していることで個々の戦争認識へのバランス感覚育成に寄与し、靖国参拝する事は先人たちへの供養と平和と国家を守る気持ちを再確認する重要な行為であると私は思う。

従来どおりの小泉首相の中途半端に中国や韓国に気を使った日程ズラシの靖国参拝と認識では余計理解など得られるわけがない。(中国と韓国は何をどう変えてやっても理解しようとはしないだろうが・・・)


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