9.11同時多発テロを思い起こす。
この時私は仲間の家で夕食をとっている最中でテレビに映った二本のビルに突っ込んでいく飛行機のと、炎が燃えさかるビルの映像をみて初めて事を知ることになった。
最初は「これは何かの映画のワンシーンか」とまだ信じられないでいた。
しかし、各テレビ局が一斉に報道を始め、事実であることを知らされるのにそう時間はかからなかった。
ついこないだの北朝鮮によるミサイル発射実験などに象徴されるようにいつ何時空から何が降ってくるか分からないこのご時世である。
本当に最近は東京・大阪・名古屋などの都市圏中心部に行くのが怖い。まさかそこに住もうなどとも全く思わない。飛行機音が聞こえると落ちてくるのではないかと錯覚してしまう。
まあ、これは過剰反応だと自分でも思うのだが実際ありえないとも言い切れないのも事実。
★日本の役割、アメリカの横暴。
上記のエントリーでも懸念しているのだがこの9.11同時多発テロを思い起こすたびに思うのがやはり「アメリカにはある一定の距離を必ず置くべきだ」ということ。
それと日本は軍隊を海外に出さずともその有り余る技術力が更なる不幸を呼び込む危険性があるということ。
「技術」は磨くと言う事と同時に守らなければならない。日本は生み出すことに長けていても守る術を知らない、もしくは守りが甘い。
麻生太郎氏もこないだの東京秋葉原演説でも言っていたように今回のイラクにおいて我が国自衛隊の方々の働きは本当に絶賛されるべきものである、「技術」はこう使うべきなのだ。
〜麻生太郎演説一部引用ココから〜
(すこし言い回し変えています。)
「日本のアニメにキャプテン翼というのがある。フランスのジダンやイタリアのトッティはサッカーを始めるきっかけの一つになったという。キャプテン翼は向こうでは「キャプテン・マージト」と呼ばれている。そして日本がイラクのサマワに送った給水車のタンクにキャプテン・マージトのロゴを大きく貼っていて、それで日本は襲われることなく任務を遂行できた。国旗よりこのキャプテン・マージトを生んだ国だということに価値がある。」
〜ココまで〜
なんとも麻生氏らしい演説である、そして他の2候補よりも説得力が溢れている。
〜引用ココから〜
「日本の自衛隊はイラクのバグダットでも評価が高い。志気の高さ、無銭飲食ゼロ、脱走兵ゼロ、婦女暴行ゼロこんな規律正しい軍隊は見たことがない。 道路工事の仕方、電気が停電した時の直し方、水を綺麗に浄化する装置を置きそのメンテナンスの技術も全部教えて我々の自衛隊員は胸を張って帰ってきた。5500名の自衛隊員をイラクの人々は間違いなく我々を応援してくれているのだと確信した唯一の国である。こういう人たちによって日本の地位が上がりブランド力が上がっている。是非、評価していただかないと公平さを欠くのではないか、ドンパチやるのだけが軍隊ではない。」
〜ココまで〜
う〜ん、この演説は良いね、麻生氏を改めて見直したね。説得力よりももっと心を強く打つ演説であると思う。
しかし、アメリカが起こした報復攻撃、テロリストたちがやらかした惨劇。これは両方許容出来るものではない。アメリカのように武器輸出を国益としている国に戦争をするな、核を持つなと言われたかない!「テロには屈しない」だと?ふざけるな!!お前らがテロの元凶を作っているのではないか!
パレスチナの攻撃が不当でイスラエルの攻撃は正当防衛か?笑わすな。
テロ集団も己の目的のためだけに為政者を狙わず国民や一般市民を狙い殺し、世界の不安を煽っている。どっちもどっちだ。
日本においてその為政者たちは同時に「自分の頭で考え、テロを起こさせない外交と国際協力手段、日本国土と国民を守る防衛策」を講じなければならない。
いま世界に起こっている紛争を解決するにはそれを制圧する軍事力が必要だが日本にはそんなもの持てるわけがない。
国際協力手段は麻生氏の演説内容に表されている事柄ではないか。
民主党の小沢代表は自衛隊とは別に国連に対して国連専用部隊などというものを作るべきだと言い放っているがまったく馬鹿げた話である。
大国主導の国連安保理が幅を利かせている国連軍に加わることがどのようなことかお前は分かっているのかと問いただしたい。同じ国連軍に居て日本人は戦闘地域へいけないので非戦闘地域で後方支援を行いますというのか。日本政府側に統帥権の無い国連軍ほど何をやらされるのかわかったもんじゃない。国連軍に交わるということは今回のイラクよりも更に危険な紛争地域に行く可能性があるということ、そして行く為には集団的自衛権における兵士それぞれの応戦能力を高めなければならないこと。
この小沢の構想は戦闘地域か非戦闘地域かの議論で国会答弁していた小泉首相よりも更に浅はかで無責任だと言える、これで大義名分が立つと本気で思っている神経が信じられない、国連に派遣された兵士は生け贄か!
日本は日本のやりかたで宣戦布告し、国際貢献を行う。アメリカなどに強制させられるべきでないのだ。
本当に9.11の犠牲者であるアメリカ人はじめ、日本人、沢山の人々のご冥福をお祈りさせて頂きたいと思います。
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この時私は仲間の家で夕食をとっている最中でテレビに映った二本のビルに突っ込んでいく飛行機のと、炎が燃えさかるビルの映像をみて初めて事を知ることになった。
最初は「これは何かの映画のワンシーンか」とまだ信じられないでいた。
しかし、各テレビ局が一斉に報道を始め、事実であることを知らされるのにそう時間はかからなかった。
ついこないだの北朝鮮によるミサイル発射実験などに象徴されるようにいつ何時空から何が降ってくるか分からないこのご時世である。
本当に最近は東京・大阪・名古屋などの都市圏中心部に行くのが怖い。まさかそこに住もうなどとも全く思わない。飛行機音が聞こえると落ちてくるのではないかと錯覚してしまう。
まあ、これは過剰反応だと自分でも思うのだが実際ありえないとも言い切れないのも事実。
★日本の役割、アメリカの横暴。
上記のエントリーでも懸念しているのだがこの9.11同時多発テロを思い起こすたびに思うのがやはり「アメリカにはある一定の距離を必ず置くべきだ」ということ。
それと日本は軍隊を海外に出さずともその有り余る技術力が更なる不幸を呼び込む危険性があるということ。
「技術」は磨くと言う事と同時に守らなければならない。日本は生み出すことに長けていても守る術を知らない、もしくは守りが甘い。
麻生太郎氏もこないだの東京秋葉原演説でも言っていたように今回のイラクにおいて我が国自衛隊の方々の働きは本当に絶賛されるべきものである、「技術」はこう使うべきなのだ。
〜麻生太郎演説一部引用ココから〜
(すこし言い回し変えています。)
「日本のアニメにキャプテン翼というのがある。フランスのジダンやイタリアのトッティはサッカーを始めるきっかけの一つになったという。キャプテン翼は向こうでは「キャプテン・マージト」と呼ばれている。そして日本がイラクのサマワに送った給水車のタンクにキャプテン・マージトのロゴを大きく貼っていて、それで日本は襲われることなく任務を遂行できた。国旗よりこのキャプテン・マージトを生んだ国だということに価値がある。」
〜ココまで〜
なんとも麻生氏らしい演説である、そして他の2候補よりも説得力が溢れている。
〜引用ココから〜
「日本の自衛隊はイラクのバグダットでも評価が高い。志気の高さ、無銭飲食ゼロ、脱走兵ゼロ、婦女暴行ゼロこんな規律正しい軍隊は見たことがない。 道路工事の仕方、電気が停電した時の直し方、水を綺麗に浄化する装置を置きそのメンテナンスの技術も全部教えて我々の自衛隊員は胸を張って帰ってきた。5500名の自衛隊員をイラクの人々は間違いなく我々を応援してくれているのだと確信した唯一の国である。こういう人たちによって日本の地位が上がりブランド力が上がっている。是非、評価していただかないと公平さを欠くのではないか、ドンパチやるのだけが軍隊ではない。」
〜ココまで〜
う〜ん、この演説は良いね、麻生氏を改めて見直したね。説得力よりももっと心を強く打つ演説であると思う。
しかし、アメリカが起こした報復攻撃、テロリストたちがやらかした惨劇。これは両方許容出来るものではない。アメリカのように武器輸出を国益としている国に戦争をするな、核を持つなと言われたかない!「テロには屈しない」だと?ふざけるな!!お前らがテロの元凶を作っているのではないか!
パレスチナの攻撃が不当でイスラエルの攻撃は正当防衛か?笑わすな。
テロ集団も己の目的のためだけに為政者を狙わず国民や一般市民を狙い殺し、世界の不安を煽っている。どっちもどっちだ。
日本においてその為政者たちは同時に「自分の頭で考え、テロを起こさせない外交と国際協力手段、日本国土と国民を守る防衛策」を講じなければならない。
いま世界に起こっている紛争を解決するにはそれを制圧する軍事力が必要だが日本にはそんなもの持てるわけがない。
国際協力手段は麻生氏の演説内容に表されている事柄ではないか。
民主党の小沢代表は自衛隊とは別に国連に対して国連専用部隊などというものを作るべきだと言い放っているがまったく馬鹿げた話である。
大国主導の国連安保理が幅を利かせている国連軍に加わることがどのようなことかお前は分かっているのかと問いただしたい。同じ国連軍に居て日本人は戦闘地域へいけないので非戦闘地域で後方支援を行いますというのか。日本政府側に統帥権の無い国連軍ほど何をやらされるのかわかったもんじゃない。国連軍に交わるということは今回のイラクよりも更に危険な紛争地域に行く可能性があるということ、そして行く為には集団的自衛権における兵士それぞれの応戦能力を高めなければならないこと。
この小沢の構想は戦闘地域か非戦闘地域かの議論で国会答弁していた小泉首相よりも更に浅はかで無責任だと言える、これで大義名分が立つと本気で思っている神経が信じられない、国連に派遣された兵士は生け贄か!
日本は日本のやりかたで宣戦布告し、国際貢献を行う。アメリカなどに強制させられるべきでないのだ。
本当に9.11の犠牲者であるアメリカ人はじめ、日本人、沢山の人々のご冥福をお祈りさせて頂きたいと思います。
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