神々の國へ…

祖國日本は、至誠を貫き、率先垂範して國家を經綸し、國體を護持して、その傳統による叡知と努力を世界に捧げて萬葉一統の理想世界を實現すべき責務がある。(『國體護持』 第六章 萬葉一統より)コメントは神々の國へ・・・(FC2版)へお願いします。


野中広務

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加藤・野中氏が語るアジアのナショナリズム <講座報告後編>からの引用です。

〜引用はじめ〜

 休憩を挟んだ後、龍谷大学教授で、外国人の人権問題に長く取り組んでいる田中宏氏を加えて対談が始まった。田中氏は、まず野中・加藤両氏の共通の話題となっていた、外国人の地方参政権問題について取り上げたいと言い、去年10月ごろ韓国から来ていた与党党首と会って話す機会があった際に、そのムン党首が、韓国で実現した定住外国人の地方参政権について、「韓国は日本よりも排外的なところが強くて、ナショナリズムが強い、だから思い切って地方参政権を解放する事に踏み切った」と話していた事を紹介した。 そして、定住外国人を地域社会のメンバーに加えていく際に、何がネックとなっているのか、再度両氏に尋ねた。

 「韓国は日本より排外的なところが強くて、ナショナリズムが強い」ならなおさら日本で在日朝鮮人、韓国人には参政権は与えれませんけど。
 双方の国で外国人参政権を与えるには『相互主義』という概念が必要です。相互主義とは文化的・経済的にも似たような環境にあり、それらの国々の相互理解が深まっている事が条件になっている事です。
 残念ながら現在の日本と韓国はそれに当たらない。そして、日本に永住する在日は約50 万人以上なのに対し、韓国でその対象になる在韓日本人は実情わずか10数人であり(H16年度)これを持ち出して『相互主義』が成立しているなどと言う理屈にはならない。
 一方的な韓国側のナショナリズムを我が日本で受け入れる訳にはいかない。


 野中氏は、先の講演で語った、日韓議員連盟で合意、連立の柱として掲げていた事なのだから実現させなければならない、また当時関わった人たちが声を上げるべきだという、自身の考えを繰り返すと共に、ひとつ残念なこととして、日韓の地方公共団体同士の友好都市提携が非常に少ない事を取り挙げた。野中氏の出身である京都でも、城陽市と慶州が提携しているだけだそうだ。

 それだけ友好的になれないって事でしょ。無理矢理友好しなくても良いじゃないの。「必要だな」とお互い思ったときにやればよい。

 加藤氏は、関係していた議員にとっても処理の難しい話で、社会全体に外国人に参政権なんて冗談じゃないという雰囲気があって、それでもと声を上げるには勇気がいると述べた上で、こじれた日韓の感情を近い兄弟げんかみたいなものだと分析した。

 兄弟じゃありません。

 アジアの中で中国は歴史的にも文化的にも一番上の兄で、日本と韓国は、三男坊と四男坊を争っている。漢字という文化ひとつとっても、中国から韓国に伝わって、日本に流れてきたという歴史がうかがえるから韓国から見れば自分が上だ、しかし明治以降経済発展をしてきた日本は自分が上だという。

 サヨク臭炸裂っ!!日本は日本、韓国は韓国です、支那は支那です。

 これを聞いて私は、地方参政権を反対する人たちの理由がそんなちっぽけで感情的な理由なら、なんてくだらないんだろうと思った。強い排外的なナショナリズムを乗り越えるためにも地方参政権を認めたという韓国のほうが、それこそ“道徳的優位性”が高いと言える。

 「道徳的優位性」だけで政治が勤まるのなら誰でも政治家は出来ます。韓国は韓国の事情で決めただけの事、日本はそれとは別です。条件が違いすぎる。

 そして加藤氏の発言の中から、「地方参政権は認めていいんじゃないかと思っている。反対する理由はあまりない」と言いつつも、具体的な解決のためのビジョンも行動も話の中からは見えてこなかったことで、この問題の解決はまだまだ先になるだろうと認識せざるを得なかった。

 そんな講演上で地方参政権反対って言えなかっただけじゃないの。(笑)

 続いて、田中氏は“ナショナリズム”というテーマにからめて、今話題になっている教育基本法についても問いかけた。教育基本法の議論の中心は「愛国心」だが、教育現場におけるナショナリズムの論議のなかで阻害される外国人の子どものこと、すでに200万人以上の外国人が暮らす日本で、外国人の子どもたちの教育を受ける権利や義務について、増え続ける外国人学校の法整備について触れられてない現状を問題提起。

 加藤氏は、民族的アイディンティティを育てる教育と、日本の地域社会に溶け込む教育が相反するところにあるとという考え方や、仕事で来ている一時的な滞在者である外国人とは違い、在日の皆さんは日本に同化しくれるんでしょ?日本国籍取ってよ、という話とぶつかるといい、これはいつかきちんと議論しなければならないと。加藤氏自身も「人間として、生活としては日本と同化してもらっても全然問題ないところまできちゃっているのでは?」と同化や帰化を勧めているような発言をした。

 冷静に言えば、総連や民団、市民団体、日本の学校へ通い、朝鮮学校などのイデオロギーに毒されていない在日の方々は沢山いる。私の友達にもいるし。そういう在日3世ぐらいの人たちは殆ど日本人と同じ感覚で生きている。それで参政権が必要だと感じるならばなおさら帰化して我々と同じ条件の下で生活するべきである。『国籍』というのは感情的な『差別』ではなく、法治国家としての『区別』です。
 しかし、最近の社会事件などを見ればその思いも薄らいでいますが。タチの悪い在日が多すぎる。


 野中氏は、自身が京都の韓国学校の創立のお手伝いをしたことに触れて、在日1世が学校を作った時代と変わってしまったということを先ず述べた。そして教育基本法改正については反対の意を表した。いじめや自殺の問題、必修科目漏れ、親殺し子殺し、公聴会の日当問題など、もっと徹底して真剣に取り組むべきで、野党が委員会に出席せずに満場一致という結果で法案が通ってしまうのはよくない、野党は徹底して追及すべきだったと私見を述べ、防衛庁を防衛省へ格上げする問題についても異論を唱えていた。

 日本の教育再生より韓国学校の創立の方が重要な野中氏にとやかく言われたくないですな。

 田中氏は、お2人の話を聞いたあとに補足として、「外国人の教育の問題は一筋縄ではいかないと思うが、外国人の子どもが公教育の場に通う場面が増えている中、日本の公教育における多文化主義の教育システムが必要なのではないか?、と同時に子どもたちが外国人学校での自国の文化や言葉を学ぶ権利を制度的に認めていかなければならない」と語り、”教育の憲法”である教育基本法の改正論議のなかで、外国人の教育について一切触れられていないことを再度問題提起した。

 日本の公教育でまず必要なのは日本の文化と歴史をキッチリ学ぶ事です。それを逸脱した拙速な多文化教育など必要ない。日本の学校で学び、日本で生きていくならば日本の文化教育をお互いしっかり共学し、共生していく事の方が大事でしょう。
 他国で母国の文化、歴史を学ぶのはそれからでも遅くはない。幼少期の頃からいきなり多文化イデオロギーや、日本に居ながら母国のアイデンティティを刷り込む教育を施せば更なる民族対立を助長するだけだ。


 対談の最後には、歴史の中で積み残した問題として、在日の高齢者の無年金問題について田中氏が取り上げたが、戦後保障の失策ともいえる無年金問題の現状をお2人がよく知らなかったようで、田中さんのレクチャーという形で話は進められた。

 戦後作られた社会保障制度のなかに国籍条項があったことで、在日外国人は年金に入れなかった。しかし日本が国際条約である難民条約を批准した事で、外国人も年金に入れることになった。しかし、この改正時にすでに60歳を超えていた、在日外国人は無年金のままなのだ。

 日本人の年金は日本人から拠出するべきであって、在日の年金は在日から給付するべきだ。年金をちゃんと払っている人は別だが払ってない人にまで日本人の貯めた年金を支払うのは筋違いだ。
 戦前は今の在日と言われる人々も同じ日本人であったのだから、国籍条項などなかった。しかし戦後母国帰還事業で帰国しなかった在日や、自国民を帰還させ保護してこなかった韓国、北朝鮮の方に問題があるのだ。
 朝鮮戦争での難民も休戦となっているいまでは本国へ帰るべきであって、この難民をいつまでも日本に置いておき、在日特権などという権利を与え続ける事は人道的にも日本人に対する逆差別である。これは日本への責任転嫁としか言いようがない。韓国、北朝鮮こそ自国民の保護をしっかりするべきだ。


 田中氏の話を受けて、野中氏が戦後保障の積み残した、被爆者の問題や軍人恩給の問題について解決策を模索してきた事に触れたが、当事者の高齢化が進む中、未解決のままこれらの課題が残っていく気がしてならない。

 韓国籍、北朝鮮籍であるにも関わらず母国がそれを放置してきた事に問題があるのではないか。日本が戦争に負けて朝鮮、満州、台湾は独立した。それでもその生活条件で日本に残ったのだから、文句があるなら本国へ言うべき事である。

 加藤氏は最後に今後はナショナリズムは強くなっていくと言い、政治の場面では3つのナショナリズムがあるという話をした。1つは対決してもいいから自分の国を強くしようと言う争いのナショナリズム。もう1つは女子フィギュアで金メダルをとって嬉しいとか、日本代表を応援するという競争のナショナリズム。そして一番いいナショナリズムは、日本古来の文化とか伝統を大切にする誇りのナショナリズムだと思う、と。

 韓国に対する回りくどいイヤミですか?(笑)お隣は1番しかないと思いますが。

 全体の締めとして、田中さんが、昔ベトナムから来た留学生に「日本人は漢字で外国人と書くときに外の国の人と書くけれど、本当は国に害を与える人だと思っているのか?」と聞かれた時の衝撃を語り、日本に暮らす外国人と協力して社会を創っていくこと、多民族共生を当たり前のこととして実現していくにはどうしたらいいのか?知恵を絞っていきたいと挨拶して、今講座は終了した。

 「害国人」その通り。今、そういう人が非常に多い。   ◇

 今回の企画の中で会場からの質問という時間がなかったのが残念だったが、そういう時間を設ければ収集つかなかっただろうからいたしかたないだろう。最初の基調講演は、さすがに政治家は話がうまいと感じたし、経験を踏まえた2人の政治家の語り口を興味深く聞く事ができた。

 しかし、後半の田中氏との対談の中で、田中氏が出したいくつかの問題提起に対して、本質的な問題への解決策や具体策が見えてこなかった。情緒的で感情に訴える言葉を並べ、在日や定住外国人への共感を多少は口にしても、そこに政治家として実効性のあるビジョンを感じられなかった。議員を引退した野中氏の方が、言いたいことを言っている感はあったが、現役の議員として加藤氏には、これを機にもう少し定住外国人の問題について関心をもってもらいたい、そんなことを感じた。

 会場に来ていた女性に感想を聞いてみると、「質問したいことがあったのに、質問できず残念だ」ともらしていた。彼女は在日3世で、外国人の子どもたちの教育問題に関心があるらしく、田中先生の話をもっと聞きたいと言っていた。

 おそらく会場にいた半分以上が在日韓国人だったのではないかと感じたが、野中氏と加藤氏の話を聞いてどんなことを感じたか、日本の政治家に何を期待するのか……そんなことを聞いてみたい気持ちになった。

 野中&加藤両氏はもう賞味期限の切れた方達です。期待するだけ無駄でしょう。

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 ソースはこちらから⇒加藤紘一・野中広務氏の“在日”観 <講座報告前編>

 3年前、小泉内閣で同じバッジをつけて行動を共にすることが堪えられないと、引退を決めるまで、要職に付き自民党政権を支えた野中氏だが、今はもう政治についてはとやかく言えないと断りつつも、心残りとして“定住外国人の地方参政権”についてその経緯も含めてこんなことを話した。

 「橋本内閣の時に、多くの金融機関が倒れ、その次の小渕内閣では政権の安定が大事だと考え、政権のぶれない公明党との連携を模索し始めた。それまで与党野党でぶつかってきた両者が連立することは簡単ではなかった。公明党との話し合いの中で、連立の条件の1つとして、冬柴君が挙げたのが定住外国人地方参政権付与の実現だった。

 野中広務氏は地下鉄サリン事件時、公明党(当時:新進党)攻撃の中核で動いており、自自公連立が決まったら即座に公明党びいきに寝返っている。

 加えて故・竹下登元首相が会長の時の日韓議員連盟の会合で、日韓双方で定住外国人の地方参政権の実現をめざそうと協定書を結び、日韓議員連盟の幹事長がサインをした。世間では、冬柴君の出身が尼崎で、尼崎には在日が多いから票欲しさにやっているという声があるが、当時日韓議員連盟で韓国の議員と署名を交わしたのは、瓦力(カワラツトム)君だった。その当時関わった議員が一切声をあげないのは無責任だ」

そういう貴方も無責任ですよ。北朝鮮にあれだけコメやら何やら貢いだにも関わらず拉致被害者は返してもらえない、国交などまともに出来やしない、挙句の果てに核兵器を所有した全体主義国家となりましたがこの責任は一体誰にあるのか。まさか日本が悪いとは言わないでしょうね。

 そんなことを述べた上で、野中氏は「在日韓国人の皆さんと、韓国で定住外国人の地方参政権を実現した韓国の議員達に申し訳ない」と謝罪の言葉をもらした。

 日本国民に『国益の為に何も出来なくて、単なる給料泥棒で悪かった』と謝るのが筋ではないのか。靖國さんの前の道路で腹を斬れ。

 そして歴史を語り継ぐということについて、古い歴史を語る事が私の仕事だと述べ、自分は父母や祖父母がいたから存在する、それと同じで歴史をおろそかにしてはいけない。民族が犯してきた犯罪は、それをしっかりと我々が贖罪のつもりで消していかなければならず、そういうつもりで、お互いに友好親善を作っていかなければ日本の未来はない、と。

 君達のしてきた仕事は歴史を捏造し、日本国民へ刷り込み、他国の利益優先だけを考えひたすら売国親善を行ってきたのだから、そんな日本に未来は無い。

 最近の問題についても、いくつか私見を述べていたが、安倍政権について話す中で、安倍総理の訪中のあと、日中友好協会の名誉顧問として元村山総理と訪中した際の話が興味深かった。アメリカがイラクに手をつけてベトナム以上にのめりこんでしまい、引くに引けない状態の時に、中国はアフリカから28カ国の首脳を迎えてサミットをやっていた。そしてアフリカの国々に、中国の若い技術者や学者を送り、中国村をそれぞれの国に作るという構想などが語られていたそうだ。

 支那(中国)共産党が虐殺が今でも続くダルフールや他のアフリカ大陸でどのような悪行を働いているのかご存知無いのか。知ってて見ぬ振りか、一番タチの悪い方々だ。
参考リンク⇒中国がアフリカに融資攻勢 批判高まる「逆行資源外交」

 野中氏は安倍総理の訪中は中国の対日感情を変えたと語っていた。総理になって最初の訪問先に中国と韓国を選んだことには感銘を受けたとも。そして、安倍総理は反戦代議士だった安倍寛氏の血を受け継ぐ人物でもあることに触れて、安倍総理への期待を述べていた。

 安倍氏は日本から中国への企業投資を拡大させる為に米国の指示で行かされただけです。

 しかし米軍再編問題については厳しい意見を口にした。「ワシントンにある陸軍第一司令部が座間にやってくる。そして自衛隊の司令部もそこに寄っていく。これはかつて日本が中国大陸を侵そうとしたときに、朝鮮半島の上に満州国を作り、東京にあった関東軍を満州国に移した歴史とダブる。こんな大変な事が米軍再編という形で、日本が3兆円もお金をだして行われる」と憤りを語ったうえで、日本の経済についても、景気がよくなったといっても、自殺者、失業者、ホームレスなど深刻な情況で、日本のメディアは日本全体を違った方向にもっていっているのではないか?ナショナリズムを台頭させるのではないかという怖さを感じて心配しているとも語った。

 米国を操っているいる物がすべての元凶ですよ。ですがそれに悪乗りしている支那(中国)の覇権主義には全く警戒感ゼロですか。中華思想はあなた方の頭の中にお花畑を咲かせてくれたようだね。

 そして野中氏は基調講演の最後に、こうやって経験を通して訴えていくことを「戦争で死なないで生き延びて、今まで政治の勉強もさせてもらった人間としての責任だ」と結んだ。

 屈中政治として死なないで生き延びて、国の税金で今まで売国奴の勉強もさせてもらった人間としての責任はあるんじゃないですか?

  ◇

 続く加藤紘一氏もまずは自分の経験から語り始めた。加藤氏は山形県鶴岡市の出身で、子どもの頃の経験として、通っていた銭湯に韓国人が入ったからという理由で次のお客が入れないと、もめるような先入観のある地域社会で育った。おそらく根強い偏見を持って育ったと思われる加藤氏の価値観が変わったのは、代議士になってから出会った1人の韓国人ジャーナリストの影響だそうだ。東亜日報の社長も勤め、韓国の国務副総理までなった権五(キ:キは漢字ですが表示できません)氏だ。

 加藤氏は、権五(キ)氏との出会いにより、語学が堪能で、学識も広く、ものごとをしっかり考えている氏の姿を見て、本当に尊敬すべき人だと目からウロコとが落ち、自分が今まで持ってきた親や近所の人から与えられてきた偏見を取り払う契機になったようだ。

 それまで加藤様の所はよっぽど悪党な在日の皆様がいらっしゃったんでしょうね。ああ、かわいそうに。

 議員になる前、外務省で中国担当を勤め、中国語も堪能な加藤氏は、中国に媚を売っていると言われることもあるほど中国通だが、日中の歴史的な関係について自身の考えをこんな風に話した。

 「10年前、私が幹事長で、野中さんが幹事長代理だった時代によく話した。かつて頼まれてもいないのに兵隊さんを中国大陸に連れていって、結果として何百万人死ぬような事をやったんだからこれは悪い。悪いことは悪いと言おう。そしてじっと堪えることが大事で、謝ったあとに“でも我々日本は中国にこんないいこともしたよ”なんてことを言うが、それを言ってはだめだ。それと“日本も悪かったとかも知れないけど、イギリスは香港にどんなことをした?アヘン戦争でどんなことをした?”なんてことを言いたくなるようだけど、それは関係ない。そんなことばかり言ってると日中関係はなかなかうまくいかない」

 そんな事だから孫文にはしてやられ、蒋介石には騙され、溥儀には裏切られ、毛沢東にはネコババされたんじゃないですか。これみんな中国の指導者と言われた人たちですよ。加藤様のようにそんなことばかり言っても日中関係は元々上手くは行きませんよ。

 そうきっぱり話したあと、長い日中関係の中で尊敬の対象であった中国、侮蔑の対象となってしまった中国と、日本から見た距離感や人々の感情が変化してきた経緯をふまえたうえで、日中だけでなく、日韓、日朝関係においても同じようなことが言えるのではないかと投げかけた。

 言えません。

 そして加藤氏は在日に対する一部の根強い反発心のようなものに関して、この、70、80年で韓国や在日の人達に対する偏見が生まれたのは、日本がかなりまずかったと言い、特に問題だったのは、在日の人たちに土地を与えなかったことだと述べた。

 なるほど!日本人が与えなかったから戦後の混乱期に在日朝鮮人の土地強奪が横行していたんだ!さすが加藤様!駅前のパチンコ屋も今となってはずいぶん繁盛しましたね〜。

 日本人社会は土地を持っているかどうかが大きい。信用の元だったりする。強制労働で連れてきた人たちにお金があっても土地を売ってこなかった。日本人コミュニティ、地域社会に受け入れる努力をしてこなかった。これは反省しなければならない点だと。

 地元に沢山土地をお持ちで金持ちのボンボンの方はどういう神経で価値観をお持ちなのか。広いお心をお持ちならば日本人で土地も無く、金も無い方々へまず謙譲してやってくれ。

 そしてこんなことも言った。「先入観がどこから生まれたか知り、直していくことが大切だが、何より、優れた韓国人や在日の人がいい仕事をして、地域社会で尊敬されるようになることが偏見を直していくことになる」と。しかし在日に対する侮蔑感はほとんどなくなったといっても、地方参政権のことになると一気に反対論がでてきてしまうという。これは理屈を超えたものだそうだ。きっと加藤氏自身も抱えてきた偏見の実感から来る言葉であろう。

 すべてではないが何より、韓国人や在日の人たちが中心に、悪い犯罪を発生させる事によって、ますます在日に対する排除感はつのっていくのではないのか。だからなおさら地方参政権なんかに賛同出来る訳がなかろうに。小学生でもわかりますでしょ、そんなこと。

 最後に加藤氏は金大中元大統領が10年前に日本で行った演説を紹介した。

 「衆参の国会議員が600名ほどが参加する中、金大中氏が日韓のいろんな歴史的な経緯を述べ、両方の文化比較などを語った最後に、“日本の皆さん、自分の国の名字があるのに外国の名字を無理やり使わされた国民の傷がおわかりですか?”と問いかけた。創氏改名のことだ。そして、“でも我々韓国の人間はこう思うんです。それは同時にそういう風にされざるを得なかった我々の国の力不足も反省しなければならないと思うのです”と言った。日本の国会議員全員シーンとなった。ものすごい沈黙の一瞬だった。つまり負けたと思ったのだ」

 ありゃ〜、創氏改名が強制ではなくて自主登録だったのご存じないから皆さん「アチャ〜・・・」って思ったんでしょうね。金大中ら率いる韓国は力不足というか知識不足というか、理解し考える気全くゼロなんですね。こりゃ負けた。

 このようなエピソードを語ったあと、「どっちがいいとか悪いとか、植民地にされたとかしたとかという関係を超えて、アジアでは“道徳的優位性”という言葉を共有できるのではないかと感じた。国として、人として、精神的に余裕がある、道徳的に優位性があると見られるようにお互いの国の指導者が努力することで、関係性にも大きな変化があるのではないか。その努力こそがプライドのナショナリズムなのではないか?」という言葉で加藤氏の基調講演は締めくくられた。

 決定!!次期、韓国大統領には是非『加藤紘一先生』を!!
 (オススメッ☆)

 ちなみにまだ後編があります、乞うご期待を。

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