昨今はもうワールドカップの話題で持ちきりである。
先日の日本×オーストラリア戦は非常〜に悔しかった!。
10分前からお茶とスナック菓子片手に準備万端にてテレビ観戦に入ったまでは良かったが・・・。
後半終了9分前に同点ゴールを決められた時は「あ〜あ、やられた、これはちょっとヘコむな〜バタバタと点取られなかったらいいが・・・まだ同点同点。」と思っていたのだが。
こういう時の予想って結構当たっちゃうもんで短時間に2点も取られてやんの。。。
同点の時に見てる方側がテンションダダ下がりだから選手はもっと凄い落胆しただろうとすぐに思った。
ちくしょ〜ちくしょ〜。。。オーストラリア覚えとけぃ〜!。
(初戦勝てないと決勝リーグ進出4%なんだってね??、ぐっふっ・・・。)
と言うことで、本題。
友達に在日の人は結構沢山いるんですがこないだワールドカップの話してて「見てる?見てない?」
そんで、私は「普段あんまりサッカー見ないけど日本戦は絶対見るよ!」言って、、、
そこで、ふ・と・ね、「在日の人はどこの国応援してるんだろう?」って思ったのですよ。
そんで、サラって聞いてみた。「どこの国応援してるの?」って。
そしたら「ん〜〜・・・特にサッカー好きなだけだから特にどこの国っていうことは無いな〜・・・」と。
まあそれはそれで個人個人の見方だから良いんではないかと思う。
しかし、やっぱりちょっとしっくり来ない感じは残るわね。
何でかって、ワールドカップって完全に「国家と国家」の戦いじゃない?
世界のトップの国を決める定期的な大大会だし。
戦争とは全く別次元の話なのは言うまでもないですよ、念のため。
私らの時代になると在日の人も2世や3世になってきている。
やはり日本に生まれて日本で育ってきてるからもうほぼ完全に「日本人」そのものなんですよね、しかし国籍は「韓国籍」、民族で言うと「朝鮮人」になる。
かと言って「韓国語」も判らなければ「ハングル文字」など判るわけない。
(すべての在日の人がそうではありませんので。)
その辺で「国家と国家」の話になると多分心の中で「ん〜?どっちなんだ?私は日本人と言えばいいのか、韓国人と言えばいいのか・・・」思って人が増えてきている。これも時代の流れなので仕方が無い、だんだん風化してきているという感じかな。
戦前はご存知の通り朝鮮半島は日本に併合されており朝鮮の学校では「ハングルと日本語」を習って、日本に住んでいる朝鮮人は学校で「日本語」を習っていた。
今と違うのは、戦前は民族は「朝鮮人」でも国籍はみんな「日本国籍」だった訳です。
なので、戦前は誰もがハッキリ言えたであろう「私は朝鮮人だ」と。
ちょっと前に↓このブログでアイデンティティの話をした時の李登輝氏のコメントを思い出した。
「愛国心。」
李登輝 台湾のアイデンティティの問題は民主化の問題と切り離せない、
日本人だったら、共産主義者や、日教組のような人間に聞いたって
私は「日本人だ」と答えるでしょう。
ところが、台湾ではそうではない。
「あなたは何人ですか?」と尋ねたら、中国人だというもの、
客家だと言う人間も、台湾人だと答えるものもいる。
台湾には大陸から渡ってきた人間、戦後やって来た人間、先住民と、
実に多様な人間がいて、それぞれの認識がバラバラなんです。
そんなことを思うと「俺は日本人だ、だから日本を応援する」ってハッキリ言えるってアイデンティティを確立するのには大事な事なんだなと思う。
(これが大した事か、そうでないかは個人差があるでしょうな。)
今日の内容は新たにリンクした「歴史と国家」雑考も参考にして頂くとよいかと思います。
先日の日本×オーストラリア戦は非常〜に悔しかった!。
10分前からお茶とスナック菓子片手に準備万端にてテレビ観戦に入ったまでは良かったが・・・。
後半終了9分前に同点ゴールを決められた時は「あ〜あ、やられた、これはちょっとヘコむな〜バタバタと点取られなかったらいいが・・・まだ同点同点。」と思っていたのだが。
こういう時の予想って結構当たっちゃうもんで短時間に2点も取られてやんの。。。
同点の時に見てる方側がテンションダダ下がりだから選手はもっと凄い落胆しただろうとすぐに思った。
ちくしょ〜ちくしょ〜。。。オーストラリア覚えとけぃ〜!。
(初戦勝てないと決勝リーグ進出4%なんだってね??、ぐっふっ・・・。)
と言うことで、本題。
友達に在日の人は結構沢山いるんですがこないだワールドカップの話してて「見てる?見てない?」
そんで、私は「普段あんまりサッカー見ないけど日本戦は絶対見るよ!」言って、、、
そこで、ふ・と・ね、「在日の人はどこの国応援してるんだろう?」って思ったのですよ。
そんで、サラって聞いてみた。「どこの国応援してるの?」って。
そしたら「ん〜〜・・・特にサッカー好きなだけだから特にどこの国っていうことは無いな〜・・・」と。
まあそれはそれで個人個人の見方だから良いんではないかと思う。
しかし、やっぱりちょっとしっくり来ない感じは残るわね。
何でかって、ワールドカップって完全に「国家と国家」の戦いじゃない?
世界のトップの国を決める定期的な大大会だし。
戦争とは全く別次元の話なのは言うまでもないですよ、念のため。
私らの時代になると在日の人も2世や3世になってきている。
やはり日本に生まれて日本で育ってきてるからもうほぼ完全に「日本人」そのものなんですよね、しかし国籍は「韓国籍」、民族で言うと「朝鮮人」になる。
かと言って「韓国語」も判らなければ「ハングル文字」など判るわけない。
(すべての在日の人がそうではありませんので。)
その辺で「国家と国家」の話になると多分心の中で「ん〜?どっちなんだ?私は日本人と言えばいいのか、韓国人と言えばいいのか・・・」思って人が増えてきている。これも時代の流れなので仕方が無い、だんだん風化してきているという感じかな。
戦前はご存知の通り朝鮮半島は日本に併合されており朝鮮の学校では「ハングルと日本語」を習って、日本に住んでいる朝鮮人は学校で「日本語」を習っていた。
今と違うのは、戦前は民族は「朝鮮人」でも国籍はみんな「日本国籍」だった訳です。
なので、戦前は誰もがハッキリ言えたであろう「私は朝鮮人だ」と。
ちょっと前に↓このブログでアイデンティティの話をした時の李登輝氏のコメントを思い出した。
「愛国心。」
李登輝 台湾のアイデンティティの問題は民主化の問題と切り離せない、
日本人だったら、共産主義者や、日教組のような人間に聞いたって
私は「日本人だ」と答えるでしょう。
ところが、台湾ではそうではない。
「あなたは何人ですか?」と尋ねたら、中国人だというもの、
客家だと言う人間も、台湾人だと答えるものもいる。
台湾には大陸から渡ってきた人間、戦後やって来た人間、先住民と、
実に多様な人間がいて、それぞれの認識がバラバラなんです。
そんなことを思うと「俺は日本人だ、だから日本を応援する」ってハッキリ言えるってアイデンティティを確立するのには大事な事なんだなと思う。
(これが大した事か、そうでないかは個人差があるでしょうな。)
今日の内容は新たにリンクした「歴史と国家」雑考も参考にして頂くとよいかと思います。