≪民主主義を愚民主義にする愚≫
〜国民をバカにするのもいい加減にしろ!!〜



参院のガ・・・ドンと呼ばれている青木参院会長が訳の分からん事を述べているようでる。

首相、衆院解散の可能性否定

〜引用ココから〜

安倍晋三首相は13日夜、自民党の青木幹雄参院議員会長が、来年の参院選で与党敗北なら衆院解散は不可避との見通しを示したことに関し「(青木氏の)発言は聞いていないのでコメントのしようがないが、解散については今、全く考えてない」と解散の可能性を否定した。官邸で記者団の質問に答えた。

 青木氏は12日、徳島市内で講演し、与党が過半数割れした場合に「参院で法案が1本も通らないとなると、安倍晋三内閣も自民党も完全に死に体だ。国民は衆院を解散して民意を問えとなる」と述べ、衆院解散は避けられないとの見通しを示した。

〜ココまで〜


参議院という第二院を置く根拠としては、「審議の慎重を期する」や「衆議院の暴走を止める」と言う事が念頭にある。そのため「最後の砦」、「良識の府」とも言われている。

参議院の選挙制度についてはこちらを参照ください。
★政教一致する創価学会。

要するに有権者である国民全員が必ずしも政治・政策に対して深く造詣があるわけではなく、賢明な判断が出来ない可能性があるからゆえに、「有権者である国民によって選挙された民主主義的な衆議院は信用ならん」という事である。

と言う事は、参議院議員自体を選挙で選ぶ意味がないとも言えてしまうのだが。

衆議院も参議院も「民衆」の選挙で選ばれるならば、結局両院のその差は「解散が有るか、無いか」と「就任期間の違い」だけで後は丸々一緒の団体と言う事になるため、参議院は解散があり民意がダイレクトに反映される衆議院の「カーボンコピー」と呼ばれている。

この事から、「参議院無用論」なるものが跋扈しだしてきたのだが、果たして無用なものなのだろうか。


ちなみに海外の二院制の例を見てみると、米国・ロシア・ドイツ・スイスなどの連邦制先進国においては殆どがこの「二院制」をとっている。米国の下院は日本で言う「衆議院」。そして上院「参議院」である。

これは人口や多民族国家、連邦国家、所謂「小さな政府」が集まり国家の体を成しているシステムの場合に採用される議会制度である。

イギリスは特殊で、戦前の大日本帝国議会の貴族院と同様に富裕層からの議員選出がされており、かつての日本では就任期間の定めは無く殆どが終身扱いであった。

しかし、その中身は各国の諸事情により選ばれ方や捉え方も様々であり一概に日本のような「単一国家」に近い国の二院制がこれらの例に当てはまるとも言いがたい。


この事を踏まえれば青木幹事長の発言は結局参議院は衆議院のお飾り議会であり、参議院は衆議院で可決された法案に対して「もう一度しっかり議論をするように」と命令する権威はもう地に着いていると言っているようなもんである。

3年ごとの半数選挙が行われるのだが単なる選挙費用の無駄遣いと議会運営費用の無駄遣いと間違いなく言える。


参議院が「良識の府」として機能するために比例代表制を用い、議会運営が各政策専門家が中心となるよう当選順位を各党が決めているにも関わらず、その「選挙結果」を衆議院解散によって民意を問うと言う事であれば、何のために参議院が存在しているかこれでは全く意味が無い。

青木会長が言っている事は郵政解散の時の小泉首相と同じで、参議院で駄目なら衆議院で責任を取れ、愚かな民意の判断によって作られた衆議院で物事をすべて判断すれば良い!俺達の敗戦はお前達のせいだと言っているようなものなのである!

なんとまあ無責任な発言なのか!!

なぜ衆議院の民意の判断がであるかと言えばそれは今の「マスメディアの報道姿勢」による所の原因が一番大きい。

豚BSはじめ、犬HK、テロ朝日、黄泉売り、タマに惨刑。これらのマスコミ偏向具合は皆さんご存知のように、卑劣を極めている。

更に毎日新聞、朝日新聞、読売新聞と反日・売国を社是としている新聞メディアに四方を囲まれている日本国民は、正常な判断基準すら持ち合わせてもらえず、選挙において誰に投票するかどうかの基準はすべて「テレビか新聞の情報」になってしまうのである。

我々のようにインターネットを駆使して偏向史観を脱した者はまだまだ現状では少数派と言って良い。

マスコミを利用し、本来純粋であるはずの日本国民を洗脳にかけ、それらを分かっていながら政治家は己らの利権を守るために「選挙に勝った、負けた」で一喜一憂しているのである!!

我々日本国民はその眠っている知性もうそろそろ本領発揮しても良い頃だと私は思っている!!政治生命を常に賭けて戦う気概の無い政治家は即刻国会から立ち去るのだ!!今の政治に民主主義という幻想など存在していないのである!!


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